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※この記事の内容は一般公開ですが、まもなく有料記事にするよ。
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オンラインサロンに150ほどある(!)同好会。
いくつかの同好会に入っていますが、オフ会の参加経験なし。(本部招待イベントにはガツガツ参加)
オフ会参加へのハードルが高いと感じている中、一番楽しみにしているのは能楽同好会。
この同好会は黒柳徹子さんのYouTubeでも登場した狂言 三宅一門の奥さまが幹事を務めてくれ、プチコラム配信で楽しく学びが深まる同好会。(奥さまの名言!)
なんと、新春の手話狂言にご招待。
うれしはずかしオフ会初体験、超私的レポ。
第43回手話狂言 新春の会
- 日時:2024年1月7日 13:30開演
- 場所:国立能楽堂
- お話:黒柳徹子
- 手話狂言:雷(かみなり) 狐塚(きつねづか) 業平餅(なりひらもち)
国立能楽堂
地方出身者、極度の方向音痴。
天王洲アイルに続き、千駄ヶ谷初上陸。

ホームに比べて、きれいな駅だななんて感心していたら、国立競技場が目の前に。
なるほど、ここで嵐フェスが。(しばし推しに思いを馳せる)

7、8分ほど歩くと国立能楽堂に到着。
駅近で分かりやすく、行きやすい。
繊細な感性など持ち合わせなくとも、ここは気分がいい。
受付で用意していただいたチケットを受け取り、まずは資料展示室へ。
季節柄、殺風景ですが中庭も観賞し、いざ座席へ。
改装前の歌舞伎座も同じですが、小柄な日本人向けなのか座席は小さめ。
627席で、明るく美しい舞台がはっきり見えます。
手話狂言
日本ろう者劇団の劇団員がセリフを手話で表現豊かに演じ、その所作(動き)に合わせて狂言師が袖から発声を行う狂言。
狂言の古い口語のニュアンスを表現するため、古い形の手話を使い、手話と声とのタイミングや間のとり方にも工夫が重ねられ、古典芸能の強靭さを持つ手話狂言が誕生。
観賞
黒柳徹子さんの手話狂言についてのお話から、狂言師 三宅近成氏より手話の説明を含めた演目のご案内。
これが徹子さんもびっくりの分かりやすさ。
内容に加え、和歌や表現される手話の説明が頭に入ったところで観賞スタート。
1つの演目が20~35分と短く、15分の休憩をはさむので集中できます。
舞台上の演者が手話をしながら演じ、声は三宅一門の方が担当しているのですが、それを忘れるほどピタッとあった狂言に、別々で演じていることを忘れてしまいます。
また、アクティブでダイナミックな手話にも見とれてします。
舞台が近いので臨場感たっぷり。
演者が足を踏み鳴らすシーンは迫力たっぷり。
狂言は笑劇。
声を出して笑ってもOK。
公演中は飲食不可ですが、国立能楽堂にはソファやイスがさまざまな場所に配置され、休憩中に一休みすることもできます。
観賞する服装もバラエティー豊かで、特に決まりはないようです。
カジュアルに観賞できるのも魅力。
室町時代の言葉が全部分からなくても、あらすじが分かれば問題なく楽しめる。
そして、手話狂言は女性の演者が舞台に立っているのも特徴のひとつ。
革新的!
鑑賞後にWikipediaをチェックしたのですが、舞台に出ていないことになっている演者の舞台上の位置(実際は丸見え、なんだかかわいい。)とか、内容は失敗談が多いなどには、
そうそう、そうだった!と回想したり、
室町時代の言葉をどんな風に手話で表現しているかと思ったら、まさか古い手話を使っているとは!手話が分かる方も時代を感じられるようになっているなんて!
そんな気づきもあり、決まり事があるなかでの個性や表現、時代を感じる面白さもありあります。
翌日には佳子さまもご観賞。
このあとは場所を移動、みなさんと食事会。
同好会はサロンメンバーが主体となり、メンバー同士が交流を深める会。幹事、サブ幹事さんのボランティアで成り立っています。
ホントに感謝。
はるか昔にちょっと勉強したきり、すっかり抜け落ちてしまった手話と初めての狂言。
新たな体験にすばらしい新年のスタートになりました。
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